【遊戯王考察】 聖杯戦争 【RAGING BATTLE】
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−今日の画像−
《禁じられた聖杯》
  
  
−RAGING BATTLE−
・RAGING BATTLE(レイジングバトル)
http://yugioh-wiki.net/
 BEFORE:CRIMSON CRISIS
 2009年2月14日発売。
 略号は「RGBT」。(RAGING BATTLE)
 第6期第4弾となるこのパックのパッケージイラストは《パワー・ツール・ドラゴン》。
 ホログラフィックレアも同様に《パワー・ツール・ドラゴン》 である。
 キャッチコピーは「新たな勢力が現れし時、かつてない壮絶なバトルが展開される!デュエリスト達よ、勝利を掴め!!」。

 キャッチコピーの通り新勢力として「地縛神」「コアキメイル」が登場。
 クロウのBFや龍亞のディフォーマーの大幅な強化をはじめ、ドラゴン族・海竜族といった竜関係のカードが多く登場している。
 第6期から登場したサイキック族や、アキが使う種族でもある植物族も引き続き関連カードが収録されている。
 なお既存のOCGオリジナルのカード群は、エーリアンが1枚収録されているのみである。

 
遊戯王新弾RAGING BATTLE発売記念!
レイジングバトル優良カードランキング!!

3月の制限改定を間近に控えたこの時期発売された今回の新弾!
アニメ出身カードが非常に多く、面白いカードが目白押し…ですが、ここはあえて!
制限改定に視点をあわせガッチガチな評価をしてみたいと思います><
それでは早速行ってみましょう。
わいじぇいHS特選!レイジングバトル最強カードを探せ!ガチカードランキングTOP10!
コメント欄にて、いろんな意見感想指摘批判質問などなどをお待ちしております><
 
 
−『レイジングバトル最強カードランキングTOP10!』− 
【10位】《パワー・ツール・ドラゴン》
シンクロ・効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻2300/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動する事ができる。
自分のデッキから装備魔法カードを3枚選択し、
相手はその中からランダムに1枚選択する。
相手が選択したカード1枚を自分の手札に加え、
残りのカードをデッキに戻してシャッフルする。
また、装備魔法カードを装備したこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された装備魔法カード1枚を墓地へ送る事ができる。

トップバッターを務めるのは、レイジングバトルのパッケージモンスター《パワー・ツール・ドラゴン》
カードアドバンテージを失わないサーチ効果と、あらゆる破壊に耐えうる除去耐性を併せ持つレベル7シンクロモンスター。
不利な場をリセットする《ブラック・ローズ・ドラゴン》
一瞬で勝利を確定する《ダーク・ダイブ・ボンバー》
―と強力なレベル7シンクロモンスターが毎パック続いていたが、今回の《パワー・ツール・ドラゴン》も十分な力を持っている。
もし、今は禁止されている《強奪》が3月1日に解禁になれば《パワー・ツール・ドラゴン》はその力をもっと驚異的なものにしてくれるだろう。
 
 
【9位】《コアキメイル・ガーディアン》
効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1900/守1200
このカードのコントローラーは自分のエンドフェイズ毎に
手札から「コアキメイルの鋼核」1枚を墓地へ送るか、
手札の岩石族モンスター1体を相手に見せる。
または、どちらも行わずにこのカードを破壊する。
効果モンスターの効果が発動した時、
このカードをリリースする事でその発動を無効にし破壊する。

《コアキメイルの鋼核》を見せる事で維持できる「コアキメイル」モンスターの一体、《コアキメイル・ガーディアン》
「コアキメイル」モンスターは《コアキメイルの鋼核》を見せる以外にも特定のカードを見せる事でその維持コストを代用できる。
 高い攻撃力を持ち、自身をリリースすることでモンスター効果を無効にするその能力はまさに岩石族版の《死霊騎士デスカリバー・ナイト》。
 戦闘でも強く、モンスター効果の発動ならば破壊でも除外でもあらゆるモンスター効果を無効にすることができる。
 しかもこちらは任意で無効にするタイミングを選べる上に召喚制限も無いので、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》よりもさらに汎用性が高い。
 維持するためにはコストが必要だが、【岩石族】ならば手札の岩石族モンスターを見せるだけで良いので、ほとんどデメリットにもならない。
 もちろん手札に《コアキメイルの鋼核》や他の岩石族が無いという事故もあり得るが、それを補ってあまりあるステータスと効果である。
 また自壊はエンドフェイズなので、手札に維持できるカードがなくてもバトルフェイズで発動する効果を止め得るので無駄が無い。
 【コアキメイル】以上に【岩石族】でエースアタッカー兼抑止力として活躍するカードで、レベル4以下の岩石族でも最高クラスの攻撃力を持っている。
 フィールド上に立たせておくだけで牽制になるので、【岩石族】なら抜群の性能を誇る。
このカードについて熱く語ろうと思ったが、遊戯王カードwikiに言いたいことは全て言われてしまっていた(´・ω・`)
用はデメリット部分を全て取り除いた《死霊騎士デスカリバー・ナイト》だ。弱いわけがない。
シンクロモンスター対策になるバウンスモンスターが豊富な【岩石族】デッキは次世代のメタビートになりえるかもしれない。
何気に名前が「ガーディアン」なので、そちらのサポートも受けられることを忘れずに〆( ゜- ゜)
 
 
【8位】《BF(ブラックフェザー)-漆黒(しっこく)のエルフェン》
効果モンスター
星6/闇属性/鳥獣族/攻2200/守1200
自分フィールド上に「BF」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、
このカードはリリースなしで召喚する事ができる。
このカードが召喚に成功した時、
相手フィールド上に存在するモンスター1体の表示形式を変更する事ができる。

【7位】《デルタ・クロウ-アンチ・リバース》
通常罠
自分フィールド上に「BF」と名のついたモンスターが
表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。
相手フィールド上にセットされた魔法・罠カードを全て破壊する。
また、自分フィールド上に「BF」と名のついたモンスターが
3体存在する場合、このカードは手札から発動する事ができる。

【6位】《黒(くろ)い旋風(せんぷう)》
永続魔法
自分フィールド上に「BF」と名のついたモンスターが召喚された時、
自分のデッキからそのモンスターの攻撃力より低い攻撃力を持つ
「BF」と名のついたモンスター1体を手札に加える事ができる。

【5位】《BF(ブラックフェザー)-蒼炎(そうえん)のシュラ》
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1800/守1200
このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
自分のデッキから攻撃力1500以下の「BF」と名のついたモンスター1体を
自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚した効果モンスターの効果は無効化される。

【4位】《BF(ブラックフェザー)-極北(きょくほく)のブリザード》
チューナー(効果モンスター)
星2/闇属性/鳥獣族/攻1300/守 0
このカードは特殊召喚できない。
このカードが召喚に成功した時、自分の墓地に存在する
レベル4以下の「BF」と名の付いたモンスター1体を
表側守備表示で特殊召喚する事ができる。

【3位】《BF(ブラックフェザー)-月影(げつえい)のカルート》
効果モンスター
星3/闇属性/鳥獣族/攻1400/守1000
自分フィールド上に表側表示で存在する「BF」と名のついたモンスターが
戦闘を行うダメージステップ時にこのカードを手札から墓地へ送る事で、
そのモンスターの攻撃力はこのターンのエンドフェイズ時まで1400ポイントアップする。

なんと【8位】~【3位】までのカードは全て「BF(ブラックフェザー)」関連のカード><
大量ランクインされるだけあってその性能はすさまじく、専用《ハーピィの羽根帚》やら専用《オネスト》やら擬似《E・HERO エアーマン》やら擬似《ジャンク・シンクロン》やらやりたい放題。
これから「BF(ブラックフェザー)」の姿をいろんな場所で見かける事になりそうです。
 
 
【2位】《超古代生物(ちょうこだいせいぶつ)の墓場(はかば)》
永続罠
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
フィールド上に表側表示で存在するレベル6以上の
特殊召喚したモンスターは攻撃宣言をする事ができず、
効果を発動する事もできない。

第2位を飾るのは流行のシンクロ召喚や特殊召喚を対策する永続罠。
特殊召喚対策の大御所《王宮の弾圧》とその性能を比べてみよう。

・メリット
レベル6以上のモンスターにしか反応しないため、自分のデッキをある程度自由に組める。
《大寒波》中でも平気。
ダメージステップでも問題なく適用。
既に特殊召喚されているモンスターにも対応。
コストが一切ない。

・デメリット
レベル6以上のモンスターにしか反応しないため、対応できるモンスターが少ない。
特殊召喚そのものを封じるわけではないので、場に出てしまった巨大モンスターを除去らなければいけない。
永続効果を無効にするわけではないので《人造人間-サイコ・ショッカー》や《ホルスの黒炎竜 LV6》に弱い。

使い方に若干差はあるものの、流行の《大寒波》に対抗できるところは大きく評価できる。
レベル5モンスターなら関係なく運用できるため、《A・O・J カタストル》と組み合わせて効果を失って棒立ちになった《ゴヨウ・ガーディアン》や《裁きの龍》をガンガン殴り倒そう。
他にも《ナチュル・ビースト》との相性の良さはやばすぎる。
 
 
【1位】《禁(きん)じられた聖杯(せいはい)》
速攻魔法
フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力は
400ポイントアップし、効果は無効化される。

見事【1位】に輝いたのは一見地味な速攻魔法《禁じられた聖杯》だ。
攻撃力は上がるが、効果を失ってしまう―というメリットとデメリットが混在する単体強化カードだ。
今までの9枚のカードに比べて何をするにも地味なこのカードだが…
その短いテキストからは考えられない恐るべき応用力を秘めている。

自分や相手のモンスターに自由なタイミングで発動でき、どんな強力な効果だろうがデメリットだろうが無効化し、更には戦闘支援カードに見せかけたそのテキストはダメージステップ発動をも可能にする。
そんなカードが《天罰》などとは違い、手札からノーコストで発動できるのだ。

同じ万能速攻魔法の《月の書》とは違い攻撃やチューニングを封じる事はできないが、試しに一度デッキに採用してみて欲しい。
使いどころが多すぎて難しく感じるかもしれないが、その使い道の多さはプレイングスキルを上達させる手助けにもなるかもしれない。

………ルール的にも難しいカードなのでジャッジングが大変そうだ( ´ω`)
 
 
−ひとこと−
本当はもっと地縛神やコアキメイルについて語りたかったんですがBF多すぎてランキングに入れることができませんでした><
《ゴッドバードアタック》など強力なサポートカードがある鳥獣族。
《BF-疾風のゲイル》や《BF-黒槍のブラスト》など既に優秀なモンスターカードを有するBFは現環境でも十分に暴れることが予想されます。

わいじぇいHSは《コアキメイル・ガーディアン》に惹かれたので【岩石族】デッキを組んでみようと思います。
わいじぇいHSにしては珍しくワンキルしないできちんとビートダウンするデッキになりそうです( ´ω`)

他の上位カードを見ると、今回もクリムゾンクライシス同様スーパーレアが優秀なパックになりそうです。
《禁じられた聖杯》を狙ってパックを剥きまくれ><

 
−過去記事− 
・CRIMSON CRISIS
http://86069.diarynote.jp/200811180255008639/

・CROSSROADS OF CHAOS
http://86069.diarynote.jp/200807180625200000/

−過去記事−
遊戯王『解説』 http://86069.diarynote.jp/?theme_id=4
遊戯王『公認大会』 http://86069.diarynote.jp/?theme_id=3
遊戯王『群雄割拠』 http://86069.diarynote.jp/?theme_id=12
遊戯王『KING杯』 http://86069.diarynote.jp/?theme_id=10
遊戯王『Yシリーズ』 http://86069.diarynote.jp/?theme_id=11
遊戯王『特別大会』 http://86069.diarynote.jp/?theme_id=13
デュエルターミナル http://86069.diarynote.jp/?theme_id=9

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